乾燥機付きドラム式洗濯機のメリットを金額換算で徹底分析!

ガジェット

 2003年に東芝からドラム式洗濯機が発売され、2010年ごろに一般家庭に普及し始めてきましたが価格は高いのが当たり前でした。しかし、ここ数年で値段が落ち着いてきて、手が届くようになってきましたね。
今回は、2021年7月にドラム式洗濯機に買い換えたわたしが検証してみた動作の違いから、水道代・電気代・人件費を徹底的に具体的に金額換算してみました。

・価格が高いから!
・コスパがいいといっても具体的には?

こんな理由で購入をあきらめていた方の背中を押す、そんな一助になれると思います。

あわせて

・購入後定期的に行なうべきドラム式洗濯機ならではの清掃箇所
・さらに効率を上げるための収納ボックス

についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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金額換算表の構成

 独身・一人暮らしのわたしの洗濯物の内容をそのまま用います。

・2日に1度の洗濯
洗濯内容(靴下2 パンツ2 シャツ2 カッターシャツ1 スラックス1 フェイスタオル3 パジャマ上2 パジャマ下2 足拭きマット1 ジーパン2 Tシャツ2)

・1週間に1度のコインランドリーでの乾燥
乾燥内容(シーツ1 枕カバー1 タオルケット1)

・時給単価
今回は計算しやすいように1時間あたり1000円とします。

・拘束時間
家で洗濯機を回している時間は自由に他の家事やテレビを見る時間にあてることができるため拘束時間には含めません。
週に一度行くコインランドリーまでの時間は往復20分乾燥時間は30分とします。
コインランドリーの乾燥を待つ時間は、他に自由に使うことができないため、拘束時間に含めます。

・水道代、電気代
福岡県某市の水道単価、九州電力30A契約の場合の単価を用いています。

参考機種

縦型洗濯機
Panasonic NA-F60PB14
現行品で洗濯容量6kg

公式HPより抜粋

ドラム式洗濯機
Panasonic NA-VX300BL

乾燥容量6kg
(現在販売在庫数はごく少数です)
わたしの場合、購入金額が184,800円でした。

公式HPより抜粋

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縦型・ドラム式工程の計算

1回の洗濯にかかる人件費が、縦型のほうが約4倍であることがわかります。
そりゃ疲れるわけですね。
合計金額の比較結果では、ドラム式洗濯機を3・4・5年と使い続けることで、初期投資を回収することが計画できそうです。

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コインランドリーを使わなくなるメリット計算

 こちらをみるとコインランドリーを使うことで拘束される時間のロスが、大きく費用対効果を悪化させていることがわかりますね。

この結果はわたしだけに当てはまるものではなく、洗濯回数・コインランドリーの使用頻度・人件費時給を変更することで、同じようにドラム式洗濯機への買換えを検討している全ての方に応用することができます。

たね
たね

わたしの場合は初期投資分を安く抑えられたため、2年で回収できそうです♪

コインランドリーを使用しなくなる分を足した場合、3年で386,790円が回収できる見込みとなるため、最新の洗濯機を選ぶのに充分な金額になりそうです。

ドラム式洗濯機ならではの清掃箇所

 縦型洗濯機は、糸くずフィルターが槽内についており洗濯の度にごみをとる必要がありましたが、
ドラム式洗濯機は、糸くずフィルターが上部についており、こちらも洗濯の度に清掃する必要があります。
Panasonicの糸くずフィルターはティッシュで簡単にふき取ることができます

ドラム式洗濯機ならではの清掃箇所として排水フィルターがあり、こちらも毎度洗うことを推奨します。
Panasonicの排水フィルターはメッシュ形ではなく縦ラインだけなので、水洗でサッと洗い流すことができます。

家事効率をさらに上げる収納ボックス

 わが家の間取りは図のような並びで配置されているのですが、洗濯機対面の収納ボックスを引き出しの数が多く非透明のプラスチックケースにして収納方法を簡易にすることで効率があがりました。

 5段ある引き出しのうち上から4段を使用しており、タオル以外は畳まずポイポイ入れちゃうだけの収納方法にしています。
下着類は上から服を着たら見えないのでシワは気にしないことにしています(笑)
これで、洗濯物を取込んだ後の工程にかかる時間が圧倒的に短縮されます!

まとめ

 たしかに洗濯機の出費は安いものではありませんが、それを自分への投資と考え3年で回収できるとわかれば、もはやためらう理由がなくなったのではないでしょうか。
家事を効率化すると自分の時間が増えることになり、その時間をさらに自分を磨くために投資すれば、また大きく成長することにつながるのではないでしょうか。
仕事も家事もPDCAを回していきましょーう!!

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コメント

  1. メーカーのカタログ等にはない行動パターン込みのリアルなコスト比較とても面白かったです!また次の記事も楽しみにしてます!

    • たね たね より:

      コメントいただきましてありがとうございます!
      時間単価の考え方でコスト計算すると有効なものを選びやすくなりますよね(^^)
      次回も個性のある記事を書けるように頑張りますのでよろしくおねがいします!!

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